はたらくサングラス 普通のサングラスと何が違う?JR東海が運転士に導入

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「はたらくサングラス」は普通のサングラスと何が違う?JR東海が運転士に導入 季節イベント
けん
けん

JR東海の在来線の全線区約1,300名に導入した「はたらくサングラス」。何が違うんだろう?

2023年11月に報道された、JR東海の運転士へのサングラス導入。
そのサングラスは普通のサングラスではなく「はたらくサングラス」。

仕事中にサングラスを着用できる職業は、あまりないと思います。
サングラスで勤務、というと、あまりいい印象を持つ人は少ないのではないでしょうか?
(私だけかもしれませんね)


いったい普通のサングラスと何が違うのでしょうか?また、どんなメリットがあるのでしょうか?

「はたらくサングラス」とは

はたらくサングラスは、株式会社タレックスが製造販売している商品です。

2023年11月現在、3種類の商品ラインナップがあります。
いずれもJR東海では採用するそうです。


JR東日本商事やジェイアール西日本商事が販売を手掛けていることから、JRとのつながりは持っていたと推察しています。

はたらくサングラスは、Amazonでは購入ができません。
直営のショップ、提携しているショップ、そしてオンラインショップ のいずれかで購入が可能です。

提携しているショップは全国各都道府県にあります。詳細は公式サイトをご確認ください

はたらくサングラスの効果

ほかのサングラスとの違い

一般的なサングラスは日光を遮ることを引き換えに、視認性が低くなります。

「はたらくサングラス」は、タレックス独自開発の技術である「TRUEVIEW®」により、視認性の向上及び疲労軽減を実現することで、他社のサングラスとの差別化できています。

「まぶしさ」という、同乗者を危険にさらすリスク

乗用車を運転する人は分かるかもしれませんが、朝や夕方に運転中、進行方向によっては目の前に太陽があることから、逆光によるまぶしさを感じます。

まぶしいと、意識がそちらに向かうので周囲が見えづらくなります。

前方にいる車や人に気づくタイミングが遅れてしまい、危うく事故になりかけた経験は幾度とあります。

加えて、上記のような状態でもなんとか視界を確保しようと目に力が入ることで、疲労も蓄積されます。

通勤の時間でそうなのですから、終日業務として運転に携わる運転士の方々の精神的/目の疲労は相当なものだと思います。

そのリスクを避けるためにサングラスは非常に有効です。
有効なんですが、遮光のためレンズに色がついていることから、一部見えづらくなります。
特に夕方から夜間にかけての時間帯、サングラスはかえって視界を遮る要因にもなりかねませんでした。

視界を遮られるのは、乗客がいる場合には危険にさらしてしまうので避けねばなりません。

JR東海での導入の経緯

記事によると、JR東海では2022年12月1日より列車運転時における保護メガネ(サングラス)着用の試行を高山本線において開始。

試行区間は高山本線の岐阜~猪谷間。

信号機の現示の認識等に影響を及ぼさない偏光レンズを搭載した保護メガネを使用して、着用による効果を検証してきました。

・直射日光や積雪などの反射光による眩しさの軽減を図ることによる前方の視認性向上
・反射光をカットすることによる運転時の疲労軽減

について検証した結果が良好であったことから、導入の判断となりました。

まとめ

サングラスをかけて仕事をしている姿は、第三者から見ると少し違和感を感じるかもしれません。

ただし、運転士のように前方及び周囲を確実に確認できる手段としてサングラスは

・運転士の疲労軽減
・疲労軽減できることで、安全な日々の運行に貢献

につながることから、とても有益です。

サングラスをかけて仕事している姿が違和感なく、逆にかっこいいと子供たちがあこがれる。
そんな環境になるといいな。と思います

~電車の図鑑をひさびさに見てみませんか?

男性でしたら一度は電車の運転士にあこがれたのではないでしょうか。
最近では女性運転士も活躍していることから、将来は男女ともに憧れの職業となるかもしれません。


小さいころに夢見た運転士。そう思わせたのは、鉄道や電車という存在だとおもいます。

既に大人となったあなた、久しぶりに図鑑に目を通してみませんか?
もしお子様がいらっしゃるのであれば、一緒にみてみると、昔を思い出してもっと話が弾むかもしれませんね。以上です。

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