タンパク質危機 昆虫食や代替食材普及の可能性。焼き肉が食べられなくなる?

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タンパク質危機 昆虫食や代替食材普及の可能性。焼き肉が食べられなくなる? 未分類

突然ですが、焼肉はお好きですか?

何かのイベントやお祝い事に行く人も多いでしょう。
食べ放題でお腹いっぱい食べた後の幸福感がたまらないですよね。
あるいは、高級なお肉を食べた後の満足感。たまに味わうからこその幸せな時間です。

この焼き肉が今後食べられなくなるとしたら、あなたはどうしますか?

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タンパク質危機、と言うワードをご存じでしょうか。

世界的な人口増でタンパク質の需要が急増し、近い将来に供給量を上回るとされています。

特に、食肉の供給不足が懸念されています。


近い将来、食肉が食べられない時代が近い将来に訪れるかもしれません。

タンパク質危機はいつごろ訪れるのでしょう?
なぜ食肉が供給不足となるのでしょう。

お肉が食べられなくなるとしたら、その代わりはどうなるのでしょう。

想定されていることを解説します。

タンパク質危機 いつごろ?

タンパク質危機は、2030年ごろに訪れるのでは、と言われています。意外と近いですね。

2023年時点では、現在のタンパク質の供給量(生産量)とタンパク質を求める需要(買いたい人・変える人)量は、

 供給量 > 需要量

ですが、2030年ごろには

 供給量 < 需要量

となるのでは、と試算されています。

供給量が減るのではなく、供給できる量の増加より、買いたい人・買える人の増加のほうが増え方が激しいのです。

世界的な人口増と、タンパク質を買えるお金を持つ人が特に途上国で増えるのが理由です。

供給量 < 需要量 となった場合に起こることは、供給の値段が上がります。

高くても欲しい人が増えるので、商品の単価をあげても買ってくれます。
なので、売る側は、単価をあげます。

今は3,000円の焼肉食べ放題、30,000円になったらどうしますか?
行くのをちゅうちょしますよね。

ありえない話でしょうか?ありえない話ではないと思います。
海外で30,000円相当でお肉を買ってくれるなら、そちらで売るでしょう。

そんな時代が、10年以内に来るかもしれないです。

今食べているタンパク質が食卓から消える?

お肉やおさかな、卵や牛乳などの動物性たんぱく質、
大豆や小麦、野菜などの植物性たんぱく質、

種類はいろいろあれど、特に動物性たんぱく質が先に供給不足になると推測されています。

なぜか。

動物性たんぱく質を育てるためのえさ(飼料)を劇的に生産する/増やすことが困難だからです。
えさがなければ、動物は育ちません。

動物から得られるタンパク質の量は限られているので、求める人が多くなるほどに入手が困難になります。

タンパク質危機を救うのは昆虫食だけ?

そんなタンパク質危機の対策は、これまでは食べていなかったものを食材として活用することです。

その代表として、「昆虫食」があります。
タンパク質豊富な昆虫を食用として育成し、栄養源とします。

昆虫、食べることができますか?

背に腹は代えられない、となればわからないです。しかし、私はムリです。

というので、それ以外の食材がないか?と探してみました。
下記に数点、「これなら食べたい」「食べられる」と感じた代替品を紹介します。

いくらの代替品

コレステロールゼロの植物性魚卵状食品「みらいくら」が、ニチレイ(株)で開発、一部で発売されています。

植物由来の食材でつくられており、コレステロールゼロ、アルゲンフリーを実現したすごい食材です。

いくらの代替として、に限りません。以下のようなメリットもある食材。
昆虫よりこちらの方が食べたいです。

・コレステロールゼロ、カロリーや塩分控えめ→病気で食材の制約ある人も食べられる
・賞味期限はいくらよりも長く1ヶ月保管できます。

本商品は日本経済新聞やテレビ、雑誌などでも取り上げられる程の注目商品です。

大豆で代用のお肉”ではない”商品を作る

畑でとれる大豆。「畑のお肉」とも評される食材です。
それが代用肉としての位置づけで販売が増えています。

一方で、肉に近づけない新たな食感をもったお肉を作ろう、な取り組みも始まっています。

「ギャンモボール」と言う商品を開発しているエヌ・ディ・シー社。
この商品はJALのファーストクラスラウンジでふるまわれる、食事の材料に採用されています。

単なるお肉の代用品ではなく、新たな材料として食事を楽しめる時代の可能性があります。
こんな食材なら、昆虫より食べたいです。

まとめ

上記紹介した以外にも、代替食品は数多く開発されています。

・植物由来のエビ
・キノコで作った代替肉
・アレルゲンフリーな代替の卵

近い未来に間違いなく登場することでしょう。なぜか。
上記は、日経トレンディに紹介されていた代替食品の記事の一部です。

タンパク質危機は間違いなくやってきます。

その危機は、チャンスです。

確実にくる未来です。わかっていれば、事前に構えることができます。
ビジネスチャンスととらえることもできます。
今から準備すれば、買いたい人に商品を提供できるかもしれません。

以上です

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