本業とは別の副業(以降は、複業と表現します。副業の漢字がキライなのです。ごめんなさい)を始めると、本業の忙しさにどうしても引きずられてしまいます。
特に時間は致命的。取り返すことが出来ません。
また、体力や精神力も、本業が優先になると、削り取られて減っていくので、1日の終わりにはカスくらいしか残っていないこともあります。
「今日は疲れたから、明日にしよう」
わかります!その気持ち。
しかし、それが積み重なると、あなたが始めた複業のゴール到達がどんどんと先延ばしになります。
とはいっても、気力と体力を振り絞って着手しても動きがピタっととまってしまうことも。
眠かったり、集中できずにほかのことに気が散ったり。
「なんて自分はダメなんだ!」とか落ち込みだしたら、一気にネガティブ感情が高まります。
そんな状況を簡単にお金をかけずに食い止め、打破しポジティブになれる方法があります。
以降でそのやり方を説明します。
知ってほしいのは、「あなたの感情は行動でコントロールできる」です。
ネガティブをポジティブに変える方法とは
ネガティブをポジティブに変える方法。それは、
ポジティブなワードをひたすらつぶやく
です。
10分ほどのつぶやきで、あなたのマインドが10分前と全く変わったことに気づけると思います。
大事なのは、つぶやく時の感情はネガティブでも構わない、という点です。
本当にそれだけ?と思うかもしれませんね。本当にそれだけです。
なぜでしょうか。
あなたの脳は、あなたが発した言葉を聞いています。
ポジティブなワードを聞き続けた脳は、「ポジティブなんだ」と勘違いをしてしまい、
ポジティブなんだ、と思い込みはじめます。
ポジティブだと思いだしたその後のあなたはポジティブになります。
脳の特性から考えても、非常に理にかなっている方法です。
ポジティブに変える「呪文」ワード
あなたをポジティブに変えるワード、いくつ思いつきますか?
一流の方々も使っているポジティブなワードをご紹介します。
愛してます
あなたが、愛している誰かがいることを認めるワードです。
人でなくても、ものや動物、商品でも構いません。
いとおしい。これがないと困る。と思う対象物があることをあなた自身が認めることができます。
ありがとう
あなたのために何かしてくれたなら、大小とか有償無償問わずに感謝のひとこと「ありがとう」です。
子どもやペットなら、その場にいてくれるだけで「ありがとう」と感じてしまいます。
うれしい
あなたの感情を高めてくれたものやその瞬間に感じる感情です。
うれしいときに味わう感情を脳や体は覚えています。
なので、うれしい、と表現し脳が「うれしい」と認知できれば、脳や体が反応してうれしくなります。
感謝してます
ありがとうと同様ではないでしょうか。
目の前の人が期待通りのことを行動してくれる。それだけでも希少でありありがたい内容です。
照れくさいかもしれないですが「感謝してます」な一言は目の前の人も幸せにしてくれます
しあわせ
人は幸せという感情が大好きです。不幸を嫌うことからも幸せを好む理由が分かります。
そんな感情を発することで脳に伝えることは、脳がポジティブに反応する理由となります。
たのしい
日常ではあまり感じない感情ではないでしょうか。だからこそ、非日常で感じた楽しさは特別です。
楽しい、と思う感情も「しあわせ」と思う感情と同様に脳がポジティブだと解釈しやすいワードです。
ついてる
あなた一人の実力だけではない要因。その要因のおかげで成し遂げたい事を成し遂げることができたならば、その時に「ついてる」な一言がでるのではないでしょうか。
ただし、「ついてる」と思うためにはもう一歩で成し遂げたい事に手が届くまでの事前の行動が必要です。何も行動せずに「ついてる」な感情には到達しません。
許します
生きていれば許せないこともあります。その許せないことを「許す」のは、あなたの感情を劇的に変えます。
許せない、と言う感情は、ネガティブな考えがとても強いワードです。
復讐や他者への攻撃にもつながりうる「許せない」な感情。
その感情を受け入れて、想いを転嫁し許すには、「許した」ことで復讐など嫉妬に似た感情を抱く必要がなくなることに直結します。
ネガティブな感情を抱かなくてよかった。そんな感情が「許します」なワードにつながります。
ポジティブに変えるワード利用による変化
私が上記のワードの1つ「ありがとう」を対象に、ありがたいと思わないタイミングも含めてありがとうを1日100回言い続けるチャレンジを過去行いました。
何も考えず、ありがたいと思わないタイミングでも「ありがとう」を念仏のように唱えていました。
半年したころでしょうか。
私のためにやってくれる行動に対し、アウトプットのレベルよりも先に「私のためにやってくれてありがたいな」という感情が出てることに気づきました。
これまでは、アウトプットのレベルが先に目がついてしまい「なんでこんなレベルなんですか?」のようなやりとりが多々ありました。
しかし、半年たったころには、ネガティブに相手を見てしまう感情がいつのまにかなくなっていました。
・この場にいてくれてありがたいと思う感情
・「なんでできない?」より「アウトプットは教えて行動したらもっといいモノができる」と思い出せるようになってきました。
さらに続けると、ネガティブに目がいく機会や頻度は低減。
ありがたさ・がんばりを正しく知りたいという感情が優先するようになりました。
さらに半年たつと、
ネガティブに目が行くことはあれど、そのネガティブに触れる頻度は減ります。
まとめ
ポジティブになれるワード8つ、を今回掲載しています。どのワードでもかまいません。
日常生活で辛く感じた時にこそ今回ご紹介したワードを発してみて、内面をポジティブに過ごしてはいかがでしょうか。
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